新年明けましておめでとうございます!謹んで新年のお慶びを申し上げます。
2019年は平成が幕を下ろし、新たな時代を迎えます。どのような元号になるのでしょうか?今の状況からするととても穏やかな時代ではなく、超高速のジェットコースターのような上り坂、下り坂、まさかの連続になってしまいそうな雰囲気ですので、せめて元号だけでも慶びあふれる長い時代にふさわしいものになってほしいと願っております。
私は2018年も海外のカンファレンスやマッチングを積極的に行ったのですが、飛行機や翻訳機などの進み具合は、まさに人・物・経済のボーダレス化がどんどんと進んでいると毎回感じています。そしてと一気に進みそうなQRコード決済を始め、AI、IoTがいつの間にか私達の世界に染み込んでいくと肌で感じている人は少なくないでしょう。そして2019年はいよいよ5Gが登場します。5Gが登場するとありとあらゆるものがインターネットに繋がる世界が登場します。スマート家電やスマートホームはともかく、1秒でも遅れてはならないクルマや医療も建築現場でもその使い方が広がります。世界中がリアルタイムでつながるのです。TV放送でも海外と日本での対話のタイムラグはなくなります。物流網もまずは路線便の自動運転が期待できますので、Eコマースにとっては転換期になると予想できます。5GでVR・AR・MRも加速するでしょう。ラグビーのワールドカップはもしかしたらMR(ミックスリアリティ)を使ってリアルタイムで試合を見ることが出来るかもしれません。そうなるとVRコマースは一気に来てしまう可能性が高くなります。
一方、スマートスピーカーは、Amazon EchoShowに見られるように映像付きのボイスコマースになる方が早いかなと考えています。声だけでの注文より動画や画像、AIによるチャットボットアニメの方が、間違いなく安心感があるからです。5GはEコマースにも大きな影響があると予想できますし、システムの作り方も大きく変わります。
2019年はテクノロジーがイノベーションする大きな1年になると予想出来ます。どのようなテクノロジーが登場して、どのような超高速時代になるのかとても楽しみです。一方、災害の方もいろんなことが起きやすくなっています。災害が起きても、テクノロジーですばやくアシストできるようなことも皆さんで考えていきたいと思っています。
新年が新たな時代への飛躍に向けて、皆様にとって実り多い 1 年となりますよう心よりお祈り申し上げます。
フォースター株式会社
代表取締役 川連一豊