Eコマースサミット2019シンガポールに参加
E-Commerce World Summit 2019 held at the Singapore Expo
今回は、シンガポールで開催されたIoTとラストワンマイルのカンファレンスに招待されてスピーカーとして参加いたしました。このイベントと一緒にEコマースサミット2019シンガポールが開催されました。
香港EC協会さんとお会いして約2年ですが、香港EC協会さん推薦で講演してきました。
今回の内容は、日本でよくお話している内容で日本のEコマースの状況や越境ECの状況、そしてセキュリティの状況について講演いたしました。
どちらかというと、私自身は東南アジアのEC状況を知りたかったのですが、正直言ってかなりの勢いで東南アジアのEC化、オムニチャネル化が進んでいます。日本はうかうかできないです。
IoTがメインのカンファレンスなのでIoTやAIのブースもセッションも多く、IT化がかなり進んでいるイメージはあったのですが、ECやCRM、MAの話も多く日本のEコマースよりも進んいる、さらに進み始めた感じを持っています。
特にシンガポールはEC化率8%と5年前、3年前と比べて格段に進んでいます。
理由としては、やはり時短で配送網もしっかりしているのが特徴です。
日本よりもEC化率が大きくなっているのが驚きです。
初めてGrabも使用しましたが、Uber同様使いやすくドライバーの方もやさしいです。
Grabは、フードデリバリーも行っていますし、融資も行っています。
シンガポールではシェアダントツ1位になっています。
カンファレンスでは、隣にMagentoの方が座っていたのですが、同じテーブルの方が MagentoとShopfyの違いについて質問したり、AWSではなくAzureだったり、中国ではアリクラウドを使ったほうが良いとか、かなり突っ込んだ話題を話していました。
もちろん、Magentoが重くて困る話もしました。
ということで、講演することで、シンガポールや東南アジアのさまざまな情報が手に入り、人的ネットワークもかなり広がりました。シンガポールのJETROにも訪問し最新の情報も仕入れてきました。
JETROが推進するジャパン・モールもとても期待しています。
とても感謝しております。
フォースター 川連一豊