ECサイトのスピードアップが重要に!
日本のモールをGoogleのCompare your mobile site speedで比べてみました!
Googleと一緒に考えよう!は、なんかうれしいですね!
practicalecommerce.comの記事を見ると・・・
「For customers, site speed matters. For search engines, site speed impacts organic rankings. With its mobile Speed Update rolling out now, Google is applying site speed to mobile search results for the first time. And since higher rankings typically equate to more visits and revenue, speed is money in the world of search engine optimization.」
つまり、スマホのサイトスピードは顧客にとって、とても大事な要素であり、それがGoogleの検索結果に影響が出ているとのことです。
スピードは、SEOの世界では「お金」と言えると言っています。
ということで、日本のモールを比べてみました!
なんと、ZOZOが1位、次がアマゾンです。3位がオムニ7、4位が楽天、5位はポンパレモールです。
ヤフーショッピングは、測定できませんでした。
収益計算もできますので、自分のECサイトとベンチマーク先を入れてぜひ比べてみてください。
http://www.thinkwithgoogle.com/feature/mobile/?country=Japan
Lighthouseでパフォーマンスチェック
Google Chromeの拡張にあるLighthouseが、新しくなってパフォーマンス監査のための調整をより速くシミュレートしてくれています。
いろいろ見てみると、おもしろいです!
ちなみに楽天は・・・
SEOは100点満点だけど、パフォーマンスが23点・・・ですね。
Lighthouseは、23のパフォーマンス指標をチェックし、デスクトップとモバイルのパフォーマンスを重視していて、実際に試してみると、10秒程度でチェックが完了します。スループットを調整してスマホサイトも接続しているのが分かります。
Eコマースサイトは、サイトのパフォーマンスとアクセシビリティを向上させる必要があるとGoogleは考えていると思います。
Lighthouseは、下記の5つのカテゴリで測定しています。
1.パォーマンス
2.PWAプログレッシブウェブアプリの互換性
3.アクセシビリティ
4.ベストプラクティス
5.検索エンジン最適化
アクセシビリティは障害を持つ人々を含む人々がどれだけスムーズにウェブサイトとやりとりできるかを表しています。フリクションやストレスの有無にかかわらず、お客様のためにUIが良いナビゲーション可能なウェブサイトを提供することは、eコマースサイトとしては必要だと思います。
ネットのおもてなしとしても必要ですね。
REIやTargetは91点とトップの得点を得ています。
Eコマースサイトとしては、この5つのカテゴリをバランスよく得点をアップすることが必要です。このため、サイトスピードアップは必要不可欠であり、UIを考えたアクセシビリティが結果的にパフォーマンスが良くなると考えられます。
PWAでのスマホEコマースは、今後日本でも必要になると思います。
practicalecommerce.comでは、70サイトの調査を行っています。