Eコマースの窓口から
今日のEコマースの窓口のコラム
ページのメタ要素について
WebやEコマースのサイトを作る時のメタ要素
・メタキーワード
・メタディスクリプション
この2つは外せない要素ですね。
メタキーワードは出来る限り少なく、キーワードを絞る。
メタディスクリプションは検索した時に現れますので
検索結果画面で3行ぐらいになるようにします。
メタキーワードは検索順位に関係します。
メタディスクリプションはクリック率に影響します。
このように考えてください。
Googleのマット・カッツ氏は、youtubeで
「メタディスクリプションは書かなくても良い」と発言をされていますが、これはGoogleが勝手にサイト内のコンテンツを拾って検索結果画面で表示しますよという意味です。
しかし、できればメタディスクリプションは自分で書いたほうがいいです。と言うか、書く癖を付けるようにお願いします。
HTMLの基本は守っておいたほうがいいです。
サイトが大きくなった時に、すべてのページにメタディスクリプションを追加するなんていう話になったら、非常に困ります。
Googleのウェブマスターツールで確認すると
このメタ要素が重複しているのをチェックできます。
ウェブマスターツール
https://www.google.com/webmasters/tools/?hl=ja
1.ログインして
2.検索のデザインをクリック
3.HTMLの改善をチェック
ここに以下のような項目が並んでいます。
・メタデータ(descriptions) ページ
・重複するメタデータ(descriptions)
・長いメタデータ(descriptions)
・短いメタデータ(descriptions)
・タイトルタグ ページ
・タイトルタグの記述なし
・タイトルタグの重複
・長いタイトルタグ
・短いタイトルタグ
・情報が不足しているタイトルタグ
・インデックス登録できないコンテンツ
該当ページがあれば、右側にページ数が表示されます。
ページ数をクリックすると、どこのページかURLが表示されますので、そこを修正します。
パソコンとスマホで同じページを作っている場合にも重複していると表示されます。これは、今のところは大丈夫ですが、製作会社さん、システム会社さんに話をして解決してもらうよう依頼してください。ここはそんなに重要ではありませんから緊急度は低いです。
ですが、
ページが違うのに重複しているページがあるのは大至急修正をお願いします。
メタ要素が重複していると検索結果画面に表示されにくいです。
せっかくのコンテンツですから、検索結果画面に表示されたいですよね。。。
メタキーワードやメタディスクリプションの重複を避けるためには、ひとつのキーワードだけでは重複してしまいますので、商品名+色+サイズなどを追加して重複を避けるようにします。
同じ商品であっても、重さが違ったり、柄が違ったり、数量が違ったりしますよね。それでいいのです。
Googleは、検索結果画面というメディアを持っています。
彼らのルールに沿うことは今のWebでは避けて通れません。
検索にかからないって、ありえないです。。。
ですが、だからと言ってHTMLの基本を無視することは良くないと思います。
やはり、基本を忠実に守ることは大事なことです。
もし、Googleが明日ルール変更して、やっぱりメタディスクリプションも入れてください。なんて言ってきたらどうします?
もう、ありえません!
将来的に、HTMLの記述が変更になるのであればいいのですが、今のところそんな兆しはありません。
ウェブマスターツールをまだ入れていないサイトも多いようです。簡単ですから入れていない方は大至急入れてください。
また、最近はGoogleと会話する時代になりました。
googleからのメッセージもウェブマスターツールに届きます。
サーバが止まっていませんか?とか
コンテンツが見つかりません。とか(汗
とっても、親切です。
Googleからの注意事項もここに届きますので、メッセージが届いたら自分のメールへ飛ぶように設定しておいてください。
サイトの修正をして、Googleに見直しの依頼をするのもウェブマスターツールからです。
Googleの窓口だと思っていただければOKです!
いまだにSEO(検索対策)で活発に営業されている会社がありますが、Googleの出している「Google 検索エンジン最適化スターターガイド」これがバイブルです。
*クリックするとPDFが開きます。
営業の電話に負けず、まずは上記を見てください。
検索対策をしている会社がこれを知らない方もいました。。。
ありえないです。。。
今日は、メタ要素の重複についてでした。