AppGuard™を取材 その評判とは?
100%パソコンを守るセキュリティソフトAppGuard™を取材してきました。
このソフトは、従来のセキュリティソフトと考え方がまるで違います。
評判含めて確認してきました。
てっきり、データセンターやクラウドサーバに導入するセキュリティソフトなのかと思っていましたが、企業内で使用するパソコン用にまずは販売しているようです。
はっきり言って、企業内でセキュリティ違反するのは、部長以上、取締役や社長と言った方々が多いです。うっかりも含めて、確認しなければならないメールが多いのも理由の1つです。
説明を受けたところ、今までではなかなか防御できなかったマルウェアやウィルス、スパムを防ぐことが出来ています。今までのような99%は守るが新しいマルウェアが来たら防げないセキュリティソフトではなく、100%守ることが出来るというのは画期的です。どんなに凄いのかを説明されても最初はピンとも来ませんでした。
しかも、AppGuard™は超軽量です。ありえないと思いました。
ですが、まったく違う考え方でパソコンを守る仕組み(コンテナ継承技術)を説明されて「そういうことなのか」と理解できました。
なぜ、今頃登場したかをお聞きすると、「米国軍」で使っていたものをようやく民間で使用できるようになったとのことです。
このソフトAppGuard™はパソコンにインストールして、クラウドのサーバで管理するようになっています。
一度、インストールするとアップデートがありません。長年、システム開発に携わっている私から考えると疑問符がいっぱい付きますが、仕組みが分かれば、納得できます。
超軽量ですので、今までのようにパソコンがずっしり重くなることもありません。スキャンすらしません。
価格も今までのセキュリティソフトよりちょっとだけ高いですが、それでもかなりの安さです。届いてしまったマルウェアメールを受信しても、間違えてマルウェアをクリックしても大丈夫なので、ITリテラシーの低い方が社内にいても関係者は安心できます。
初期の導入時に、ヒアリングが必要です。これは法人のパソコンにはいろんなソフトが入っており、場合によってはその法人で開発したアプリケーションが導入されているとAppGuard™がどのように動くかの検証が必要だとのことです。一度、動作検証が済めばもう後は安心です。マルウェア感染のメールが届いても100%完全にパソコンを守るとのことです。
現在は、法人向けのソフト(Windows版)のみ販売していますが、Mac版も開発中とのことです。
私が思うには、AppGuard™は、価格が安いとは言え個人向けではまだ無いので、法人5名以上でパソコンをメインに使っている企業に向いていると思います。1万台パソコンがあっても大丈夫だとことです。これが入ると、企業のIT情報部門は運用がかなり楽になりますね。
サーバ系やネットワーク系、iOS版、andoroid版、タブレット版などは今後順次販売だのことです。
企業内のパソコンが守られていれば、企業のIT情報部門は、FirewallやIPS、WAFと言ったネットワーク系の保守運用とサーバ系の保守運用に専念できるようになりますので、大企業であればあるほど便利だと思います。ネットワーク系もサーバ系も開発しているとのことですので、ここまで行けば保守管理はめちゃ楽になります。
パソコンのアプリケーションとしてセキュリティ対策しますので、DOS攻撃、D-DOS攻撃は防げないです。ここはネットワーク系で防ぐようにします。
導入事例も出ているようですが、もうすぐ公開される予定だとのことです。
セキュリティに厳しい大手企業も採用しているようです。